【自己肯定感を高める】アメリカ流子育て①
今日は自分への戒めとして書きますので
お付き合いくださいませ😌
私の娘は6歳、アメリカの現地の学校に通う小学校一年生です。これまでは割と聞き分けのいい子だなと思っていたのですが、
そういうお年頃なのか?
最近バレバレの、嘘をつくようになりました。
他にも妹とおもちゃの取り合いで喧嘩して、押してしまって大泣きさせたり、
Bad wordsを言ってみたり、何かを隠して家族を困らせたり。
OutなのかInなのか
そんな時、日本人の親はどうしますか?
子育てに正解はないとは思いますが、
私はついつい怒りを抑えきれなくて、
悪事がバレて大泣きしている娘に
「家から出て行きなさい!」と言い放ってしまいました。
ダメな親ですよね〜〜。6歳と本気で喧嘩するなんて、本当に大人げない。
でも自分の心に余裕がないときに、理不尽なことで泣きわめかれると言うこと
本当ーーーーーにイラッとするんです。。。
それに対してアメリカ人の主人は、
"Think about what you did. You can come out when you calm down. You're grounded."
「自分が何をしたか考えなさい。落ち着いたら、部屋から出てきて良いよ。(それまでは部屋からの)外出禁止。」
と言いました。
面白いですよね?日本では「出て行け!」と
外に放り出すことが罰になるのに、
アメリカでは「外出禁止!」と
内に閉じ込めることが罰になるのか!!と
正反対のお仕置きに驚きました。
日本人にとっては、家族という枠の外から
追い出されることが恐怖で
アメリカ人にとっては、
家族という枠の中に抑え込まれることが
恐怖なのか。
なるほど。。。
実際に私の娘も、私が「家から出て行きなさい!」といったときには
「えっ?良いんですか?」みたいな顔して、いそいそとジャケットを着ようとしていました。。。笑
誰目線で考えるか
他にも、日本だと
「他の人に見られたら、恥ずかしいよ!!」とか「人の迷惑になるよ」などと
他人の目を理由にして、子どもを言いくるめようとする場面がよくあるかと思いますが、
アメリカだと
「それよりこっちが良いんじゃない?」とうまいこと代替案で釣っていることが多いような気がします。
アメリカに住んで、人種関わらず沢山の人々と知り合う中で
日本人は(私を筆頭に)自己肯定感が低いな、と常々感じていたのですが、
間違いなくこうした幼少期の経験がもとになっていると思います。
他人を思いやる気持ちはもちろん大切ですが、
周りの視線を気にしすぎる、というのは成長過程でマイナスでしかないですよね。
自分が子育てすること側になったときに、
気をつけるべきことが沢山あると痛感しました。
アメリカ流の子育てをして、娘には是非
このまま自己肯定感の高い大人に成長してほしいなと思います。
長くなりそうなので、今日はここまで。