アメリカ生活日記

英語コーチ。ゆる~くバイリンガル育児中。

【英語が絶対に上達する】フォニックス

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究極の英語の発音上達の方法!

Phonics フォニックスを知っていますか?🌟

 

 

「発音に自信がないから人前で英語を話すのがちょっと恥ずかしい…」

 

「私の発音でネイティブスピーカー相手にちゃんと伝わるかな?」

 

「この単語、スペルどんなんだったっけ…?」

 

こんな不安や思いが邪魔をして

いつまでたってもスラスラと英語が話せない…!という昔の私のような方に朗報です。

 

そんなあなたに知ってほしいものが

【フォニックス】もというもの。

このフォニックスを知ると、英語の発音がぐんぐん…ぐんぐん!上達します。

今日でサヨナラ、カタカナ英語~~!!🌟

 

フォニックスとは?


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ABCD ....エー、ビー、シー、ディー

これはアルファベットの「名前」です。

 

フォニックスは個々のアルファベットが持つ

「音」のこと!

Appleのァ、bookのブッ、cookieのクッ、dogのドゥッ…

カタカナで表記するなんてご法度ですが(笑)

詳しくはこれを見て「フォニックス=音」をまずは覚えましょう🌟

 

 

 

 


Phonics Song 2

 

(フォニックス動画はたくさんありますが、お子様に見せるものは

絵がシンプルで、刺激が少ないものを選ぶのをおすすめします。3Dのかわいいキャラクターや、背景に流れている音楽が派手だと、お子様は喜んで見るかもしれませんが、肝心のフォニックスの部分に意識が向きません。)

 

 

日本語にはそもそも存在しない音、カタカナでは絶対に表せない絶妙な音があるので、

はじめは苦戦するかもしれません。

こればっかりは沢山聞いて、耳で覚えて、発音の練習あるのみ!!

がんばりましょう!

 

 

 

 

アメリカの幼稚園では必ずこのフォニックスを学びます


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娘は現地の幼稚園に通っていますが、

アルファベットの名前と一緒に、そのアルファベットが持つ「フォニックス=音」を必ずセットで毎日繰り返し学んでいます。

 

🌟何故フォニックスを学ぶのか🌟

  • 発音がわかるようになる(話せるようになる)
  • 単語を聞いてスペルが予想できる(英語が書けるようになる)
  • わからない単語も音から予想できる(英語が読めるようになる)

 

(「スペルは理屈じゃない!書いて書いて書きまくって、手で覚えろ!」と1日に何十枚も書き取りの宿題を出していた私の中学時代の先生よ、聞こえますか…??)笑

 

 

とある日のオンライン幼稚園での一コマ…

先生: "Let's write a sentence about what you love!"

娘: "Okay. I love.....how do you spell unicorn?"

先生:" Chop the word and sound it out."

娘:"u..n..i..c..o..r..n!! Okay, Unicorn!"

 

文字では伝えにくいですが…

先生と娘のこのやりとりを横で聞いていた私は本当に感動しました。

フォニックスがわかれば、発音が良くなるだけじゃなくて

スペルをいちいち覚えなくても良いメリットもあるなんて。🌟

 

前回のこちらの記事

オンライン英会話で】バイリンガル育児

 

kaedekou.hatenablog.com

 

にも書きましたが、子どものうちに発音を特訓するのはと~~~~っても大事!!

まだ「英語の発音するのが恥ずかしい」とか思わないうちに、聞こえた音をそのまま再現できるうちに、英語とカタカナは全然違うんだ!と体感して学んでほしい。

 

これは毎日やるしかない!!

 

 

そしてこのフォニックス、

英語の発音に苦手意識を持っている大人の方にも是非!知ってほしいです。

フォニックスを学んで、そろそろカタカナ英語、卒業しませんか?

 

 

現地で生活していて痛感することですが、

日本語アクセントの強すぎるカタカナ英語……ちっとも通用しません。

 

そして「私の発音で通じるかな…?」とか、「この発音で合ってる…?」と自分の発音に自信がないと、

声が小さくなり→表情がなくなり→(発音うんぬんではなく単に声が小さくて聞こえないから)聞き返され→「あぁ伝わらなかった…!!」と

英語への苦手意識がどんどん増していく…という負のループに陥ります。

英語が好きなばっかりに陥ってしまうなんて、なんと悲しい。

 

 

フォニックスを学べば、自分の発音に自信がつく。

自分がしっかり発音できる音は必ずリスニングできるので、会話がはずむ。負のループから抜け出す魔法のような学習方法です🌟

 

 

(ここまで熱弁しておきながら、ちょっと余談。。。

私はどう頑張っても完全なるネイティブスピーカーには到底なれないし、少々のアクセントや発音できない音があっても、全く問題ないと思っています。

 

大事なのは自信を持って堂々と話せるようになること。

お子様だけではなく大人にも今、いちからフォニックスを学んでほしいのは、そのためです。

実際口を大きくあけて、はっきり、ゆっくり喋るとわかってもらえることが多いし、最悪の場合、他の単語で言い換えちゃえば言いたいことは大体伝わります…🌟笑)

 

世界の英語を話す人口のうち、

ネイティブスピーカーはわずか25%ほどと言われています。

残りの75%は私たち日本人と同じように、外国語として英語を学習した非ネイティブスピーカーです。その国、その人によってアクセントがあって当たり前ですよね。

 

私たち大人がフォニックスを学ぶのは

自信をつけて、英語を伝わりやすくするため。

ただし一度ついてしまったカタカナ英語の癖はなかなか抜けないので、練習あるのみ。

 

子どもをバイリンガルにするには、アウトプットが大切!!と語りましたが

そのアウトプットの土台となるのはこのフォニックス。

お子さまがまだ小さいうちに、

【フォニックス=英語の音】を身につけさせてあげるのは、

お母さんがお子さまにできる最高の英語学習のお手伝いです。

私だって、出来ることなら小さいころに身につけたい技だった。。。。!!笑

 

 

まとめ:【なぜフォニックスがおすすめなのか】

 

  • フォニックスを習得すると発音が上手になります。(スピーキング上達)

自分で発音できる音は必ず聞き取れるので

  • リスニング上達の近道にもなります。

娘のオンライン幼稚園の例でも述べたように、フォニックスを身に付けると

  • スペルも出来るようになるし、(ライティング上達)
  • まだ知らない単語も読めるようになります。(リーディングも上達!)

 

一石二鳥どころか一石四鳥!

英語力の底上げに、フォニックスは絶対に欠かせません。

お子さんにも、大人の方にも!おすすめの学習法、是非普段の学習に取り入れて試してみてください。

 

 

▼Native Campはフォニックスの教材もあり🌟

お子さまと一緒に学んじゃおう。